竹原信一阿久根市長への不信任案が可決された。(注1)
◆出席全議員が賛成、「全国に阿久根の恥さらした」◆ブログ(日記形式のホームページ)を使った選挙運動などで物議を醸している鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(49)に対する不信任案が、6日開かれた臨時市議会に議員提案された。
出席した15議員全員が賛成し、可決した。地方自治法に基づき、市長は10日以内に市議会(定数16、欠員1)を解散しなければ失職するが、市長は議会解散を選択する意向で、3月にも出直し市議選が行われる。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090206-OYT1T00808.htm?from=nwlb
木下孝行議員は、竹原信一氏を「全国に阿久根市の恥をさらした」と評した。
これは、正に正確な表現である。
阿久根市議会には大きな「恥」があり、それを竹原信一氏が明るみに出していたのである。(笑)
阿久根市議会の状態を見ていただこう。(注2)
● スーパーモーニング「パック旅行で〝海外視察〟直撃! トンデモ市議会」
政務調査費で温泉バスツアーに行った築地新公女議員。
それを容認した京田道弘議長。
領収証を偽造した的場眞一議員、山下孝男議員。
これらの議員の言動は「阿久根市の恥」である。
竹原信一氏は、その「恥」を追及し続けてきた。「さらし」続けてきた。議長をはじめとする多数派は「恥」を隠蔽しようとしてきた。(注3)
市議達は、竹原信一氏の「選挙期間中のブログ更新」を刑事告発している。多くの議員が、このような「恥」に関わり、このような「恥」を容認してきたのにも関わらずである。「盗人猛々しい」とはこのことである。
この告発について私は次のように書いた。
……〔略〕……怪しい人物の怪しい告発であっても、告発は告発として処理されるべきである。
竹原信一氏のブログ更新は公職選挙法違反なのか。いかに怪しい人物が告発したとしても、違法なら違法である。合法ならば合法である。
司法の世界は、そのような事実の世界であるべきである。人間的な要素が入らない世界であるべきである。
● 祝・竹原信一市長 刑事告発! --ブログ更新が公職選挙法違反か白黒つけよう
これは司法の世界の話である。
選挙はそれとは違う。
選挙では、「怪しい人物の怪しい告発」は割り引いて考えられる。「自分達の選挙を有利にするために竹原市長のイメージダウンを狙っているのだろう。」「竹原市長がいると自分達が好き勝手なことが出来ないので、嫌がらせをしているのだろう。」
さまざまな人間的な要素が想定される。(注4)
選挙は総合的な判断が下される場なのである。
選挙の世界と司法の世界は違う。
阿久根市の有権者の判断が楽しみである。
諸野脇@ネット哲学者
(注1)
竹原信一市長は自ら不信任案提出を求めていた。
議会を解散して、議員を入れ換えるためである。
これは、ずいぶん前からの竹原信一氏の信念である。
唯一の解決策
変えるには市民が自ら立ち上がるしかない。辞職、解散させこの市長、議会を全面的に作り変えなければ転落を止めることは出来ない。議員の過半数が自主的に心を入れ替えることなどありえない。万一、心を入れ替える事があったとしても、そもそも議会の仕事を考える力がない。職員が提案したものを選ばされる事以上の能力が決定的に欠落している。ひどい事に議会では論理的に組み立てた議論ができない。すぐに多数決に逃げ出す。本当に話しにならないのだ。私は、議員になって最初の一般質問で「阿久根市議会は不良債権ではないか」と発言した。私は今、確信している。
● 2007/03/18 (日) 議会報告3 問題の根源
つまり、この不信任案可決は、竹原信一氏は狙い通りの展開なのである。
しかし、この点の報道がほとんどない。
残念である。
(注2)
このビデオの存在は、そうるふれんど氏のブログで知った。
http://ossanndream.blog101.fc2.com/blog-entry-267.html
お礼申し上げる。
(注3)
竹原信一氏は情報公開を求めていた。
政務調査費の使途について、資料を提出せよと私は要求しましたが、議長及び事務局がまた拒否をいたしました。(「阿久根市議会議事録 平成19年12月7日」 38ページ)
しかし、議会の多数派はそれを拒否したのである。
(注4)
竹原信一氏についても、これは同じである。「ただのパーフォーマンスではないか。」「少しいかれているのではないか。」
さまざまな人間的な要素が想定される。
その総合的な判断が選挙結果なのである。
コメント (2)
何が総合判断だ
ばかばかしい
顔と名前を
連呼しているだけではないか
投稿者: X | 2009年03月29日 15:46
日時: 2009年03月29日 15:46
竹原 信一氏のお考え方を応援してます。
年金、事故米、偽判決文などなど役人による不正が報道されている現在、
これらは氷山の一角であり、役人達が組織で行っているとの雰囲気の中、。
官僚、役人、行政に関しては、できるだけ個人のプライバシーより優先して、
不透明を透明化し、裏を表にするによってあらゆる不正、腐敗を
防ぐ方法のひとつではないかと思ってます。
それも役人一人か二人による不正、腐敗ではなく組織的に行っている現状では。
このままでは、日本の将来はないです。
P.S.
1.公務員に対するシステムは、スウェーデンのシステムをご参考にしてください。
2.私は、2007年からある事件に関わって、
ドラマや映画に出てくるようなことを沢山経験してます。
裁判所で偽裁判官が法を悪用して判決をし、
最高裁判所で裁判記録が改ざんされ、
偽警官が警察署を自由に出入りししても
平気な国は、日本です。
詳細なことは、
http://blogs.yahoo.co.jp/ansund59をご覧ください。
事実で真実であることを誓います。
投稿者: 安 淳徳 | 2009年02月27日 09:05
日時: 2009年02月27日 09:05