谷亮子選手が柔道世界選手権で優勝した。
当然である。
普通の人は、谷亮子選手には勝てない。
〈集中〉が違うのである。
例えば、犬の名前である。
谷亮子選手は、犬に次のような名前を付けている。(実話)
五輪ちゃん、アトランタちゃん(アトランタ五輪から命名)、ピコちゃん(オリンピコから命名)、ロッキーくん(試合前に必ず見る映画『ロッキー』から命名)
恐ろしい〈集中〉である。
全ての犬が、柔道に関係する名前なのである。
一時も勝負を忘れまいとする姿勢が凄い。
こんな人と戦って勝てるとは、とても思えない。
勝負にかける執念が違うのである。
谷亮子選手は〈集中〉の人である。
大きいことを成し遂げようと思ったら、〈集中〉しなくはいけない。
詳しくは、次の文章を読んでもらいたい。
● ヤワラちゃん・孫正義氏の〈集中〉に学べ
私の授業を語ろう。
「夏休み」前の最後の授業で言う。
それでは、よい〈夏自己学習〉を!
学生の呟きが聞こえる。
夏休みじゃないんだ。
私は答える。
そう。夏休みじゃないんだ。〈夏自己学習〉なんだ。
君達に休んでいる暇は無いんだ。
みんなニコニコしている。楽しそうである。
お前ら、本当に分かっているのか。
私の「論理学」は必修だ。合格しないと、卒業できないんだぞ。
犬の名前は「論理ちゃん」だ。分かったな。
学校は〈集中〉を教える所なのだ。放っておいては、学生は〈集中〉するようにはならない。まず、課題を与えて、〈集中〉するように強制するべきなのだ。
「夏休み」明けに大量の提出物を出させる。試験を課す。
「夏休み」は、そのための自己学習の期間である。だから、夏休みではなく、〈夏自己学習〉なのである。
何かを成し遂げるためは〈集中〉が必要である。エネルギーを分散させてはいけない。
学生も、この原理に自覚的であるべきである。外部から強制されるだけでなく、自ら〈集中〉しようと努めるべきである。